12月2日金曜日 朝から小雨 温度5度
The Bridge of Sorrow
Sorrow, my children , is the teacher
That brings you closer to God.
It is God who creates the sorrows
and obstacles in a seeker’s life.
God employs selfish people as instruments
to make the seeker suffer.
A truly spiritual person views suffering
As a blessing ------ a bridge to God.
Without suffering
Spiritual realization is impossible
Those who suffer cry more intensely to God,
Creating a bridge for God to cross over .
Crying ou to God is certainly no misfortune-----
It makes the heart blossom.
( From Messages from Amma in the language of the heart.)
父75歳認知症発症後2ヶ月以上が経過した。父の今の口癖はというか気が付くと私に投げかける言葉は、私と一緒に行った香港での思い出で福建省の占い師のお婆さんが父を占った時に言った事だ。父は、【俺は最後は、良い人生を歩めるって言われてたんだよ。だから必ず良くなるよね。】私は涙を流す心を抑えて、【そうだよ。お父さん必ず良くなるから、沢山食べてリハビリしよう。】
こんな時、AMMAの詩集を思い出した。人間は、神とのかけ橋を得る為に辛い悲しい経験を人生していくのだという詩だった。私は、10歳の時から家庭や家族という事には悲しい思い出と辛い経験のが、いつも付いて来ていた。そしてこの詩を何度も唱えるように読んだ。そして、フランキンセンスやローズの香りを手に取り神に祈る。
11月30日の木曜日は、暖かい11月最後の日だった。父の山王病院でのリハビリの日だった。父を迎えに急いで仕事の合間に行くと、父は目を開けてそんなの聞いてもいないというような表情をして、嫌々支度をヘルパーさんとした。目を硬くつむり体が硬くなり着替えにも乗り気でなかった!そんな父を頑張ろうよ!励ましながら、私はタクシーに父と乗り込んだが、案の定父の気持ちは乗り気でないのが継続して、待合の廊下で待たされている間、父の頭をリラックスできるようにネロリとフランキンセンスそしてフラゴニアなどでブレンドしたオイルでマッサージした。療法士の小川さんに会うと、また目を硬くつむり体に力を入れてしまっていた。そこで小川さんが大きな声で話しかけると、父は怒られているのかと勘違いして、【うるさい。】と怒鳴ってしまった。父は耳も目も良く。そこから、ますます悪い方向へとリハビリが進んでしまった。小川先生の前の患者さんが、耳が遠かったようで、彼は可成り大きな声でその後もついつい話してしまい父とのコミュニケーションが困難になり1時間が経過してしまった。今日のリハビリは、失敗?の連続であった。
その後、父に【私が何か食べに行こうよ!】と言うと、【お佃が食べたい。】と言った。【この辺に美味しい所があるよ。】私がどこだか聞くと良く私の知らないところだったので、父の好物のカレーにしようと言って、ミッドタウンまで2キロ位車いすで散歩がてら行く事にした。私には、11月にしては暖かく感じても父は、【寒い、チキショー】連続に後目の前がミッドタウンなのに【もう駄目だ。帰ろう。】と言う中後少しだからと言い聞かせ何とかミッドダウンに付くと、父は目をしっかり開けた。お父さんカレー屋に行くからと車いすを引く事約5分父は【まだ?どこまで行くんだ。】と何度となく聞いてくる。デリーカレー屋さんに入ると、私は父に何にするか聞くと、【お前が決めて良いよ!】と言った。貧血の父にほうれん草とパ二―のカレーとナンそしてマンゴラッシーをたのむと、2−3分しないうちから【まだか?もう帰ろう。】私の顔を見ては目をつむりそして【お前、目がそんなに大きいんだな。】と心に浮かんだ事を全て口にしていた。純粋な表現を父はし続けた。カレーが来て、一口食べると。【カラすぎる。】と言ってまた目を強くつむった。私は、【カレーはカライよ。】2口食べると父は目が覚めたように、マンゴラッシーと向後に彼を食べ続けた。店員さんが咳をしていたので私も急いでお会計を済ませて店をでた。その後、父にカレー~過ぎたかな?と聞くと【いや、そうでもない旨かったよ。】と言った。リッツカールトンのカフェで父の好物のショートケーキを食べて、【旨いよ。】を連発した父だった。そしてタクシーへと乗り込む間約2分父は、【寒いチクショーもう駄目だ。】の連発だった。タクシーに乗ると、父の行きつけの藪そばの前を走ると、【そば食べたい。あそこの、】私は、【来週ではリハビリの帰り行こうか?】というと
【二〇〇〇円だよ1杯!】と言った。
そして父は、【今日は、結構外に長い間出て楽しかったよ。】と言ってくれた。良かった。なんだか本当に解りやい父の思いだった。タクシーの中でも私は、父にローズとオレンジそしてフラゴニア等のブレンドした香水を首や額に付けたりして、父の心にこもっている怒りを沈み続けた。長年怒りが心に溜まっているようだった。父はアロマセラピーを好み、今ではいつでも嫌がらずに進んで私のトリートメントを受けている。
私は、神様に香りと共にいつも日々父が少しでも回復する事を祈っている。
LOVE&LIGHT,
MIDORI
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