純粋なエッセンシャルオイルが何故稀なのか?

  • 2013.02.14 Thursday
  • 10:57

2月14日 (曇り) 純粋はエッセンシャルオイルが何故稀なのか?

 今日も、寒い冬の日が続いています。バルコニーの白梅がやっと寒さの中ぽつぽつと咲くのを見て少しずつ春が近づいているの事にホッとする日々です。

 アロマセラピーを教えて既に18年が過ぎようとする今年、今年初めて海外で英語でアロマセラピーを教えにマニラ(フィリピン)に出向きました。
 フィリピンでもアロマセラピーという言葉と商品だけが日本と同様に理解されています。【そのナノとおうり、香り(アロマ)セラピー(療法)】です。第1回目だったので皆さんにアロマセラピーのパワーを伝えるために基礎編でしたが、参加者の方には、生物学博士号をとった方や既に経営学を専攻していてアロマセラピーに目を向けて卒業課題で商品化して日本の企業とも卸の契約を結んだ方も参加とバラエティーの富んだ参加者の方々でした。
 日本での2時間半ほどのカリキュラムは、質問攻めで半日かかり熱心な生徒さん達に私もうれしいのとクラスの進行にとまどう自分がいました。それに加えてちょうど飛行機の中で多くの人が咳をしていたとレ・ミゼラブルの映画を3時間冷蔵庫のように冷え切った映画館で見たのがたたって、風邪をひいてしまい、自分のエネルギーとしては30%で後はエッセンシャルオイルのエネルギー70%でクラスを進行していきました。

 生徒の人たちは、私が風邪であるのは気が付いていたのですが、可なり苦しい状態であることは気が付かない状態でした。何故ならば、まず声はかれずに、そして咳一つ出ず鼻声にもならずにクラスを進行し、30分〜1時間に1度エッセンシャルオイルをベジタブルカプセルに入れて飲み続けていたからです。
 クラスを進行する過程で、私が次から次とオイルを食べているの見て生徒の人は、驚きもせずにいました。それ以上に、エッセンシャルオイルの安全性を確信していたようでした。

 生徒の人たちは、誰一人専門的なアロマセラピーのクラスに参加したことはなかったのでとても実際教えやすかったのが事実です。

まず、エッセンシャルオイルという定義は、【100%純粋な、植物の実・種・フルーツ・皮・樹脂・枝・葉・花・根から抽出された植物の香油であり、揮発性が高い水溶性の成分の高い植物性の香油であり、多くの有機化学成分が含有されいます。・・・・・・・・・・】
この100%純粋という事が、アロマセラピーの効能を確認するのに、とても重要になります。すると次の日生徒の方々が、既に購入したエッセンシャルオイルをクラスに持ってきて、純粋なエッセンシャルオイルであるか私に確かめて欲しいといいました。
 
 まず、アロマセラピーを1度も勉強したこともなく既にアロマセラピーのボディーラインを商品化した生徒のオイルは、完全に香りを嗅いだだけでクラス中が人口香料であるとわかりました。すごい強いに良いのラベンダーは、完全なる人口香料でした。しかしラベルは、とても美しくそしてオーガニックエッセンシャルオイルと明記されていました。そして彼女も、購入した時に販売元に確認していてGC/MSももらっていたのです。しかし完全に、偽物でした。
 生物学者の方が持ってきたのは、1本はすでに酸化しているもので、後のオイルは、ぬるぬるしていてボトルの香りからでは、確認できない状態でオイルを皮膚の上にたらすとホホバオイルのようにぬるぬるするラベンダーオイルやユーカリオイルでありました。
 (また、そのほかエステルやゲラにオールなど香りを伸ばす成分を含有させてサラサラしたオイルであっても香りが異様に甘すぎたり、また食べてみると石油のような味がしたりします。)
 オーガニックレモングラスと明記してあったフィリピン産のエッセンシャルオイルは、純粋であったのですが、実際には香りは完全にリスティァクベバであり、同じイネ科の植物で見た目ではわからず香りが異なる植物でもちろん成分も異なります。ただし掃除に使用しいたりまた石鹸に使用していたので特に問題は無いのですが、薬効を考えて使用することは不可能です。
 そして、その他アメリカ産のラベンダーアンガスティフォリアやレモン・ペパーミントは、オーガニックダイエタリーサプリメントと明記されていて、ボトルから直接吸引すると香りからでは判断不可能でしたが、やはり皮膚の上につけるとホホバオイルのようにぬるぬるとしていました。そしてペパーミントのメンソールの効能は、感じられず。全てクラスに持ち込んだオイルは、アロマセラピー(芳香療法)では使えないグレードのエッセンシャルオイルという結果になりました。
 
 ほとんどのエッセンシャルオイルと呼ばれて販売されている商品は、人工香料・不純物含有・酸化している。汚染物含有などで内服が不可能な物として販売されているのが現状です。
 
 【皮膚は、体の一番大きな臓器です。食べられない物を皮膚につけつづけてよいのでしょうか?】
 
 実際に、シャンプーや化粧品のとろとろしている成分は、人工化学薬品(例ポリエステル)の成分で女性ホルモン様でありそれを、含有している人間は、男子の幼児は女性化し、太りやすくなり、女子は不妊症になっているます。
 
 実際、日本でも同じ結果が出ているので、残念な事にアロマセラピーといわれている真実の効能は、通常販売されているエッセンシャルオイルでは、価格等に関係せずに今のところ95%の確率で不可能である事が証明されているのです。この結果、恐らくアロマセラピーの本当の効能が広まらない原因になっているのが現実です。
  
 エッセンシャルオイルは、実際にはとても薬効が高く、フランスでは、医学の一つと考慮されていて素晴らしい効能を発揮する代替療法の1つなのです。感情的・身体的・精神的に調和をとれるもっとも幅広く効能を発揮できる代替療法の頂点に立つのにふさわしいセラピーなのです。
 
 真実のアロマセラピーを伝達するために今後情熱的に活動を継続していくことにますます励んでい事を2013年の目標にしていきます。


LOVE&LIGHT,
MIDORI
 

 

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