ボタニカ2016 セレブレイティング ハーブ&クリニカルアロマセラピー 英国ブライトンスーシックス大学にて

  • 2016.09.06 Tuesday
  • 02:07

9月2日から5日 2016年 英国ブライトンにて

 

 ブライトンはロンドンから2時間ほどバスで行く、海辺の町でイギリスでも比較的暖かい場所だと下調べしていった私は、ハワイと同じ乗りで長袖は万が一のために1枚それと薄手の大判スカーフを2枚持っていて後はTシャツのような軽装で行てしまった。ブライトンの町に着くとどんよりと曇っていて、如何にもイギリスという天候で気温は14度。

 バスを降りた私は、横目にダウンやとランチコートの人達の中で夏の白いTシャツの姿だった。「あーやっぱりイギリスは、寒かったんだ!」と10年ぶりのイギリスというよりヨーロッパのどんよりした空を見ながら、自分の情けなさに胸がいっぱいになった。

  スーシックス大学はブライトンから10分ほど離れた場所に位置している。敷地内には、小さな村のように煉瓦建てビルが立ち並び、スーパーやカフェなどがあり、そこら中にハーブガーデンがあり流石イギリスのトップ20の大学施設はホテル並みに整っていた。

まずは、スーパーに行き寒さしのぎに黒タイツを購入し、10年ぶりのヨーロッパで電気のソケットがミツマタだったのをすっかり忘れて自宅には、嘗て使っていたソケットを思い出しながらスーパーに売ってないか探したが、流石に販売してなかった。明日までにどうにかして探さないと、大変なことになると焦りながら、電池を大切に使って、開会式とレジストレーションの会場に向かった。アメリカのコンフェランスでアレキサンドリア式ペインマネージメントのアロマセラピーを嘗て私は習った、看護婦である先生リアナルイスがオーガナイザーで優しい笑顔でスタッフと参加者の人々を迎えてくれた。

 会場に入ると、なんと47か国(ほぼ全世界から)400人の人々が参加している私の記憶の中でももっとも大きなアロマセラピーコンフェランスである事をリアンの説明で確認し、アメリカでは、日本人は私以外にほぼ0人の日本人の参加者なのに英国は、15人ほど日本人の方々が参加していて、なんだかうれしくなった。

 格安航空券でバンコック経由の航空券で21時間半の飛行時間を経て到着した私は、心地よいクッションの大学の講義室の椅子に座り、パワーポイントの画像を出すために電気が消えたとたんに、頭の後ろを誰かがノックアウトしたように睡魔に襲われ、船をこぎながら講義を聴いている自分がいた。メンタルパワーブレンドを米神や首の後ろに塗りながら何とか、睡魔に打ち勝ち1日目が終わり、カクテルパーティーには、参加せずに、そのままバッタンキューでベットにシャワーを浴びた後気を失うように寝ていた。目が覚めると明け方3時だった。2度寝ができずに、2日目のセミナーの内容などの予習をしながら時間をつぶし、5時くらいにまた眠くなり気が付くと7時だった。カフェに朝食を取りに行くと、4人ほど日本人らしき人たちが楽しそうにお話をしていたので、私は、挨拶をして席に着くと頭の中はソケット誰か2つもってないかという事で渦巻いていた。

 話が途切れた時に、何気にきてみると流石日本人2つ持ってきている千葉でアロマセラピーを教えている優しい笑顔の田村さんの後ろに後光がさしていた。準備万端の日本人の片隅にも居られない自分を反省しながら、貸していただき感謝感激。すると彼女は、「差し上げます。」と神様のように天からお声のように私に言ってくれたのだった。私は、何て優しいのだと感激し、お礼に私の大切な子供オーシャンオブプルメリアを次の日差し上げた。これで、なんだか日本人の仲間入りができたように肩の荷が下りた自分が居た。

 会議は、初心者の方でもわかりやすい内容からかなり高度な統計学やリサーチ結果を発表した。どんな人でも楽しめる会議であった。

その中のいくつか感動したスピーチについて説明していきます。

まず一番初めにギリシャのクレタ島で野生の植物を蒸留している女性ジーナ ソレンソンさんは、シンブルに野生植物達の写真と栽培されて大量生産されている植物達の写真を比較して、野生の植物達の肥料など使用されずに土地の環境に順応して生息している植物達を手摘みで手稲にコミニケーションをしながら収穫しているエッセンシャルオイルとトラクターで一気に収穫しているエネルギーの違いと生存力・免疫力の違いを情熱的に語ってくれた。クリニカルアロマセラピーにおいて、栽培されてトラクターで収穫された職部たちは使用できないのです。私も厳選した蒸留者の方々からのみエッセンシャルオイルを購入しているので、そのとうりと感動し、イギリスの後南仏でマダカスカルの野生の植物達を蒸留しているアニーからエッセンシャルオイル達を買い付けに行く事にした私は、ジーナのオイルも是非私のプラクティスに使用していきたいと心に決めた。 彼女のブースに行き、サイプレスのボトルを取り香りを聴くと悪で目の前にサイプレス(糸杉) の木がドーンとあるかのように新鮮で力強い香りがし、全身の血流が活性されるように体が暖かく感じた。ジーナのサイプレスは、センタリングばかりではなく、自己嫌悪や自分が情けなく無く感じる心、心配性、心がバラバラになった気持ちを1つにしてくれる。電気のソケットを忘れた今の私の心に一番必要なボトルをはじめに手に取った自分に驚いていた。

 ローズマリーもクレタ島の太陽のエネルギーが凝縮された様にシネオールとバーベノンの暖かく逞しい香りが肺の中を駆け巡った。

月桂樹のエッセンシャルオイルローレルは、フランス産のスー鎮静するエネルギーよりシネオールがややたかいやはり暑い太陽のエネルギーを感じる力強いエネルギーがぎゅとつまり、体内をすっきりと浄化してくれるエネルギーを感じた。そして思考への聡明感・マイドを高めて集中力を高める香りがする。

どのボトルの蓋をあけて消して裏切らない確かな野生の生命力を感じた。私は、全11種類(ウインターサボリ・マスティック・キャロットシード・グリークセージ・スパニッシュタイム・チェストベリー・ラベンダーストエカス)を購入し、私のクライアントにこの素晴らしい力強い生命力のあるエッセンシャルオイルを使用していく事に心が踊っていた。ジーナにハワイに是非オイル達を送ってください。とお願いすると、勿論と太陽のような力強いエネルギーで笑顔で気軽に答えてくれた。そして是非、今度蒸留する所を見学させて下さい。と尋ねるとこれも即答でYESと笑顔で答えてくれた。

 ルークムラー医師の公演は、未熟児の発育発展の為にアロマセラピーを使用する研究結果であった。一般的にはアロマセラピーは幼児には使用しないのが原則?なはずなのですが、ここではなんと未熟児の幼児達に使用した。使用されたオイルは、バニラであった。バニラを綿棒にしたらせて鼻の下で直接吸引させると、幼児乳児は、もごもごと口を動かし小さな口角が上がり嬉しそうに笑うのである。この香りを使用する事により、未熟児達の脳はリラックスし血管にリラックスした柔らかい筋肉になる。柔軟な筋肉は酸素が沢山流れて行く。すると肺へも酸素が沢山流れ肺の機能が発達し、同様に心臓にも沢山の酸素が循環して心臓機能が発達するのである。このように1日3−4回バニラの香りを無菌室で使用して未熟児達の発育を促進して行くという結果が出ている。かなりアロマセラピーの原則を崩すまたは、固定観念を開放してく素晴らしい結果発表でした。

 近年になり多くのエッセンシャルオイルの化学成分1つのに注目した禁忌の原則が解放されて、よりダイナミックな使用方法が考えだされ、実験報告がこのような会議で発表されてきている。

 次にアロマセラピー原則の動物には、エッセンシャルオイルは使用できないという原則である。UKのキャロラインイングハム先生は、「動物達は、本能が強いので必要なオイルの選択と容量を知っている。それほど彼らの生存能力は高いのである。」これは、アニマルキングダムの原則である。人間のみがエゴを所持する動物であるが為に生存の為の判断力と本能が失われてしまっているのである。」確かにこの論理は理にかなっている。沢山の経験のお話中で12歳の老犬が消化器系の働きが悪くなりご飯を食べなくなり慢性の下痢なっていた。品種はテリアである。腸にレモンの原液のオイルを2−3滴つけてマッサージすると、テリアは片足を挙げたままおろさずもっとずーとマッサージしてほしいと伝えるように喜んでレモンオイルを受け入れていた。テリアは、必要な間だけ片足を挙げてマッサージをしてもらい、必要で無くなったら足を下げた。この一度のセッションでテリアの慢性の下痢は止まりそして食欲もでてきた。というのは、腸が菌に感染していたのでレモンで殺菌されて下痢が収まったのだ。何とわかりやすい診断結果なのかという「ガッテン100%」の動物達の生存能力だ。これらの発表は、実は10年前にもアメリカのコンフェランスで発表されているのでより多くの文献や実験結果が出ているのが、現実なのだ。残念ながら、初めに動物達のアロマセラピーの本だけを読んでいる人々の固定観念が一般的になってしまっている。

 植物達そして動物達は常に進化してそして退化し続けている。それは、地球のエコロジーシステムが常に流動しているからだ。その変化を無視して生存して行く事は自然を無視して生きて行く事になる。つまりそこで、私たちの健康は疎外・破壊されて病気を発生して行くのだ。植物療法は、特に常に変化して行くので常にアップデイトが必要でアップデイトしていかないと、効果効能が発揮できない療法になってしまうのである。

 エコロジーを理解することが、健康なる秘訣である。自然のを大切にする事は、自分を大切にすることである。自分が健康である事は、周りの人たちも健康である。先ずは、自分です。飛行機で緊急事態の時に酸素マスクをつける順番と一緒です。先ずは、自分にマスクをつけてから子供につけてあげるのです。この原理に反してしまうと、病気が体内を犯して生命力が減速または欠如して行くのです。

 是非皆さん自己管理・健康を第一にしてライフスタイルをリセットしてください。

ガブリエルモージェ先生のワークショップの中で、病気にならないようにする一番大切な鍵は、新陳代謝であり、体内のシステムの排泄機能が正常に働いてないと、皮膚・呼吸器系(肺)・内蔵に毒が停滞して自己免疫能力が停滞し、退室により体の一番弱い部分から毒が回って行き、症状から病気となっていく原理を説明してくれた。

 新陳代謝の定期的な浄化が必要である。市販されている商品には、天然成分プラスアルファーの化学薬品が95%なのである。これらの薬品は私たちの体内に沈殿して毒となっているだ。近年のテクノロジーの発展によりこの毒の微粒子はとても細かい、一度体内に入ると適切な方法で解毒(浄化)を定期的にしていかないと健康を破壊してしまうのである。この方法も基本の方法があっても実際少しずつ発展してきている。11月15日から日本に帰国しますが、この時にこの浄化と解毒のセミナーをします。是非興味がある人は、ご参加下さい。 詳細は、ホームページのNEWSでご案内します。

 それでは、これから南仏に行ってマダガスカルの野生植物のエッセンシャルオイルの買い付けに行ってきます!(なぜ南仏でマダガスカルのエッセンシャルオイルとお考えの方は、フランスの植民地だったので多くのフランス人が住んでいるのです。そしてドクターぺノエル医師のセミナー受講(2007年)後、この蒸留者の人をセミナー中ご紹介いただき使用してきているのです。)

 

A BIENTOT !!

 

LOVE&ALOHA

MIDORI

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