アロマセラピートリートメントで抜毛症・抜毛癖(トリコチロマニー)を緩和していく方法
- 2016.10.12 Wednesday
- 05:13
10月11日 火曜日 気温25度 曇り時々晴れ
カイルアの10月は、雨が朝晩降り続き涼しく感じる日々が続くので秋を感じる事ができるハワイのオアフ島です。
ジョンの11歳の娘カリーナも秋休みを今週1週間過ごしています。
日本から帰ってきて、カリーナを久しぶりにマッサージすると改善されていたトリコチマロニー(ダツモウ癖)がまた復活していた。
残念な事にこの癖は、ストレスが高くなると無意識のうちに髪の毛を引っ張り頭の1−2か所を剥げてくるほど髪の毛を抜いてしまう。
彼女も丁度、両親の離婚問題が勃発した4歳の時から始まった。
この症状は、多くの子供たちがストレスから解消される為に髪の毛を抜きその小さな刺激的痛みでストレスを解消しているのだ。
子供のうちに、この症状を改善していかないと大人になっても髪の毛を抜いてしまうのである。
男の子だどあまり気にならないが、女の子だとやはり髪の毛が剥げていると人目を気にする年ごろから、今度は、人間恐怖症になったり社交性への問題が生じたりして、社会的生活が円滑に過ごせなくなる障害が人生の中で発症してくる。
カリーナも髪の毛を抜いている部分を大判のヘアーバンドで隠しながらクラスメイトに見つからないように生活をしているが、プールやビーチには、友人と一緒に行くのを避け続けて、今日も学童でビーチに行く日だったのだがお休みをした。
私が、彼女のマッサージをするようになり初めに彼女の脱毛症を発見してからジョンとジョンのお母様のマーサーにお願いして日本でいう心療内科のカウンセリングを受ける事を提案し、7回ほどカリーナはカウンセリングを受け、私が週に2−3回30−60分ほどのマッサージ(ヘッド&フェイスを中心)にして、彼女の丁度髪の毛の中心の箇所の剥げている個所から4cmほど髪の毛が生えてきてはげの箇所が気にならなくなり、ヘアーバンドから頭の天辺にお団子を作るヘアースタイルに変わってきて、ほっとしていた矢先のことだった。
私が1か月ほどハワイを留守にしている間に、また今度は、耳の上を髪の生え際と、シニョンを作っている頭上の2か所にの髪の毛を半径3Cほどのかなり目立つはげた個所が発生してしまった。
ヘアーバンドなどでまだ隠れるうちに抜毛癖を改善するために、またアロマセラピートリートメントでほぼ毎晩頭皮(ヘッド)とフェイスマッサージを開始した。朝も嫌がられながらも2−3分丁寧にオイルを塗布してからブラッシングをするように心がけた。
抜毛癖・またはトリコチマロニーになりやすい子供は、自己のこだわりや食事や活動の好き嫌いの主張が激しく、好きな事は集中して何時間でも継続して行うことができる子供がなる傾向が高い。
脳の活動でいうと、ドーパミンが過多の傾向が高く、リラックスするのが苦手で多くの事を敏感に感じとる繊細な部分からアレルギー体質も子供にも多い。カリーナも喘息と軽いアトピーが皮膚にあるのである。この脳ホルモンバランスを整えるためにもリラックスする練習を全身の優しいマッサージとヘッドとフェイスのマッサージをオイルで週に2−3回することが大切である。
柔軟な脳の活動の子供の内にこのホルモンバランスの訓練をカウンセリングとともにことにより、大人になって子供の時のトラウマを引きずらずに健やかに成長することが目標です。 実際に、自己を見つめても子供の内に心の傷が癒されて居たら今頃自分が本当に 自分らしく生きられたと考えても時間は後には戻らないので今自分で周りに居る子供たちが心の傷を背負わずに生きていかれ様に活動していきたいと日々心に願いアロマセラピーの活動をしていくのが私の今一つの思いです。是非同じような問題をお持ちの子供さんがいましたらお力になれればうれしいです。
(リラックスヘッドマッサージ)30みり
キャリアオイル: ヘーズルナッツ・ホホバ・カレンドュラCO2ワックス・ボラージ
エッセンシャルオイル:合計3ml=90滴
ラベンダーアンガスティフォリア 21 滴
ローマンカモマイル 12
ペティグレンワイルドフォーレスト12
パルマローザ 20
シダーウッド10
タンジェリン 15
ボディーオイル30ml
キャリアオイル: ヘーズルナッツ・ホホバ・ボラージ
エッセンシャルオイル:
ニアウリ 9 滴
ラベンダーアンガスティフォリア15
ローマンカモマイル8
サンダルウッド6
フラゴニア 10
メリッサオフィシャナリス 4
ダツモウ症・癖悩まれて居る方がいらっしゃいましたらご相談下さい。
メール:info@argutha.com
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