女性としての価値は、母になる事?
- 2018.11.17 Saturday
- 05:50
11月18日 気温12度 晴天
昨年12月に日本を発って、初めて成田に着き呼吸をすると外国の来た時の様な空気に感じた。
ハワイののんびりとした空気とは、かけ離れた空気だった。
そんな、気持ちの中日本のニュースを読んでると、こんな記事を目にした。
『母の慈愛を』発言、小池知事は不快感 鳥取知事謝罪
内容は、小池知事(66歳)が、ハローウィーンでメーテルに仮想し、メーテル(ギリシャ語で母を意味する)のに例えて、
平井知事が、『メーテルのように母の慈愛のここを持って、大都市と地方の折り合える案を考えていただければ』と語った。
小池知事は、子宮筋腫で子宮摘出全摘手術をしており、母としてといわれたが、彼女は母になれなかったので、傷心したのだ。
しかし彼女は、母になれなかった分、多くの女性に仕事も子育てもやってもらえるような環境づくりをしている。と説明した。
現代の日本女性は、80%つまり10人に8人が子宮筋腫、卵巣嚢腫、子宮内膜症を発症しているのが現実だ。
これは、環境ホルモンと食品添加物の影響が多大にあると推測できる。
今日は、女性としての価値を言及してみたい。
人生50を過ぎると、更年期にはいりまたこの母として女性価値を考える事が多くなってきた。
初潮が始まった頃に、私の母が
『女性として2人は子供をつくることが義務である。1人は旦那様の分そしてもう一人は自分の分。』と言っていた。
そして大学の頃に、人類がこのまま人口の増加していくと食糧危機になる。というニュースを読み。母の言っている事は、
戦後の話だ。と実感していた。
8歳で父が家を捨て、母子家庭で育った私は・・・・
『 結婚、子供、母=苦労 』 という思考が頭から離れなかった。
25歳を過ぎて、就職して、母が結婚の言葉を何度も耳が痛くなるくらいに、
『子供は早く生まないと育てるの体力がなくなるわよ。』 言っていた。
そして、姉が40歳になった時できちゃった結婚をガーナ人とした。当時私は、38歳。
その時、姉が私に送ったメールが・・・・・死ぬほどつらかった。
その内容は、
『 私は、家族を作り、生きて行く。
でもあなたは、家族を作らず、たった一人で死んで逝く。』
『 私は、子供を作り、生きて行く。
でもあなたは、子供をつくらず、たった一人で死んで逝く。』
『 私は、家族と沢山の思い出を作り、生きて行く。
でもあなたは、家族と沢山の思い出をつくらずに、たった一人で、死んで逝く。』
と長々とつづった私への死(詩)であった。
母にみせると、姉は妊娠していて気がたっているといって流した。
この後、私は、辛すぎで姉と音信をたった。
メールでコミニケーションをその頃、父にこのメールを送ると父は、一言
『 人間誰でも、一人で死んでいくんだよ。』
可なり、納得してしまった。私がそこに居た。 そして享年76年父は、本当に3回も結婚したのに、3人目の奥さんに捨てられて一人で亡くなったです。(最後の介護は私がしましたが・・・・このお話は長くなるので後ほどいたします。)
その後、外資系の会社勤務とアロマティックカンパニーメリッサ設立とプライベートを充実して毎日を自分らしく生きてきた私。
そして、52歳の歳で最愛なる幸わせな結婚相手と結婚したのですが・・・・勿論!そろそろ更年期期突入なので子供は作れません。
旦那様には13歳の娘がいて、その娘とは、親友の様な楽しい関係、本当に幸せな私でした。
しかしそんな時に、なんと友人のいない旦那様の唯一の大学時代の親友がこの夏、ハワイに家族旅行で12年ぶりに
子供を4人つれて訪れたのです。
その友人の奥さんが私に
『 Did you ever wanted to have a child ? 』
『あなた、全く子供をうまみたくなかったの?』
忘れていた私の女性として、母として子供を産まなくても幸せな人生を歩んでいたはずの私の心にアッパーパンチが飛んできたのです。そして、私は、なんと傷心していたのに即座に超特急の言葉で!
『 NO I didn't .』
『 全然 』
と答えたのです。そしてその言葉を言いながら、自分の強気に驚異していた。
女性として自分の子供を産まないとならない義務感が毎日、毎日押し寄せてきた。
そして50代の出産などグーグルってみたりしてしまった。
勿論、産む気はないのです。
そして、この傷心した辛さを流すように私は、『WOMAN』 という香水を作り瞑想し続けた。
自分の真実の価値観を高めて自己愛強める。
この香りは、地球が全てを包み込み、自然体の自分でいていいという事を伝えてくれる香りです。
現実を受け入れ一人の女性としての価値観と自尊心を高めてくれる香りにより、次第に傷心した心から解放されました。
そして、
カイルアからダニエルKイノウエ、ホノルル空港へジョンが送ってくれた車の中で、初めて自分の傷心した心を彼に伝えられました。彼の唯一の親友の奥さんだったので、言えずにいたのが…
自分の子供を産まず此処まで生きてきた私は、安易に子供を作れず、そして子供を欲しいと思った相手に適齢期に巡り合えず、
今私が最愛なる彼と出会い、彼の娘と彼をとても大切思っている。と伝えると、彼は、
『アマンの軽率な言葉で傷ついていてごめん。だけど彼女は、メキシコ人だから故意に君を傷付けようと思って行ったんじゃないからね。そうそう、それに僕と結婚したから、もれなく大きな赤ちゃんのカリーナ(13歳)が付いてくるから、カリーナを娘だと思っててくれたら嬉しいよ。』
彼に傷心した事を伝えられて、またそこで今まで貯めていた心から解放されたのです。
女性は、母になる為に生まれてきた時代は、過去の事で、や現代の環境は自分でそれを責任もって選択し
『自分らしく生きて行く事が大切!』
小池知事の件も含めて、また女性一人一人が、男性一人一人が、そして社会がそれを認めて行く事が大切です。
子供を産まなくても、社会貢献して生きて行く事で、この地球の繁栄を維持して行く事は可能な時代です。
環境破壊の為、また家族に恵まれなかった為、人間のホルモンバランスが過去と異なり、母性が、女性ホルモンバランスが
過去の女性と異なる現代女性の社会的地位を確保していくのが大切!
小池知事をはじめ、その幕は上がっているのは、確実です。
P.S 『WOMAN』の香水にご興味がある方が、是非Eメールにてご連絡下さい。
info@argutha.com
LOVE&ALOHA
MIDORI