母のハワイでのリハビリ残り3日

  • 2019.09.28 Saturday
  • 01:32

9月27日金曜日 雨時々晴れ 気温26度

 

9月に入ると朝晩の雨の長さが長引く日が続いた。

ハワイカイルアは、朝晩良く雨が降る。

9月の終わりにもなるとその雨の強さが強まる。

トロピカルウェザーのハワイでも季節感を感じられるのが9月の終わりからあー秋が来たと感じる。

それでも気温は、26度。

 

ハワイに住んで、かれこれ6年が過ぎても、我が家からのオロマノ山脈の美しさには、感動する。

特に雨雲と霧がオロマノ山脈にかかり、壮大な山並みにうつろな霧がかかりだす姿を見ていると

気持ちが優しくなり、落ち着いてくる。

 

そのエネルギーを感じてか、母の気持ちを少しづつ優しくなってきている。

 

母は、元々気性が激しい方なので、簡単に怒ったり大きな声で怒鳴ったりする。

認知症が発症してからこの気性が特に強くなってきた。

 

怒鳴り散らす母が当たり前だったので、認知症の症状と気が付かなった。

母の認知症が顕著に出てきたのは、2014年泥酔して転んで一過性虚血脳血栓になってからだが、

振り返ると元々好きだったお酒の深酒が酷くなっていた、2010年辺りから始まってきていた。

それから9年の時が過ぎ、母の状態はあ、最悪の14年から少しづつ回復して来ている。

 

身体的にも感情的にも精神的にも安定してきている。

12月に79歳に今年なる母の回復力には、限界があるにしても、薬を飲まずに

ハワイで今回3回目のリハビリ生活に風邪もひかず、寝込むことも無く2か月間過ごす事が出来た。

 

そして、今回は、缶ビール330mlを毎日4本から6本飲んでいたのが、炭酸水を飲んで済むようになり、

炭酸水も母は、もったいないからお水でよいと言う配慮が出てきたのだ。

 

前頭葉が確実に働いて来た証拠で自制が効くようになってきた。

赤ワインを寝る前に、150ml程飲んで寝る位になった。

 

この成果が今回のリハビリの素晴らしい成果だ。

 

散歩やプールでの歩行練習は、前回から行ってきて、体力的には改善しても

セルフケア―が自分で出来る様には中々ならず、ハワイでもノンアルコールのビールを飲み続けていた母だった。

それが、9月に入ると、運動量を少し増やした分、炭酸入りのミネラルウォーターにライムのエッセンシャルオイルを入れて

ビールと差し替えていった。

ビールには、依存性がありビールを飲むとカフェインと同様ドーパミンが脳から出て気持ち良くさせてくれる。

この反応がビールへの依存を作り出す。ビールはアルコール依存とビール依存でビールを飲まずにはいられない

依存症を発症する。

コーヒーやたばこもそうである。

依存症を改善するには、少しづつ量を減らして、最終的には使用しなくても良い日を1週間以上継続し、

身体的に害を及ばす場合は、そのまま使用を避け続ける。

 

79歳になる母にこれを説明しても、理解できず。

【どうせ短い一生好きな物を好きなだけ飲みたいわ。】と言う。

私は、【そうだね。でも、お母さんは104歳まで生きたお祖母ちゃんの子供だから飲んでも死ねないから、寝たきりだとハワイにも来れないし、最期まで自分の脚で歩いて、生き抜こうよ!お祖母ちゃんも毎日山まで歩いてたから、最期まで元気だったんだよ。】

というと、母は、【そうだね。実家から山まで、自分の子供立ちの家に立ち寄りながらの日課だったね。】

母の実家は、岩手県宮古市の地主で、実家から5キロ程離れたところに、山に山林と放牧をしていた。

跡継ぎがいなかったので、その後山は荒れ放題だったが、祖母はその山まで毎日歩くのを日課にしていた。

その実家も、2011年の3月11日の津波で流されてしまった。

 

時代は、変わる。

 

焦燥感に吹けるのも、オロマノ山脈にかかる霧がゆっくりと流れて行く景色を見ながら、

 

時の流れは、霧のようだ。

 

目に見えているようで、一瞬として同じ場所に存在せず、風に流されて行く、そして霧は、何処かに消えていく。

 

人間の人生も霧の様なものなのかもしれない。

 

母の人生は、母の自然体を整えて行きながら、生きて行く事で最期の母の人生が幸せだと母が感じて人生を生き抜いて行く。

 

この気持ちになれるように、ハワイの自然の中で母の自然体を整えて行く。

 

いつ人生の最期を終わらせても、後悔しない最期がくれば、それが人生であり、幸せなのだ。

母は、【人生でやりたい事は、全部やり遂げたから、今は自分の人生の余暇なの。】

と私に言った。ここまで、自分の人生を深く理解できるように母の思考能力が回復してきた。

 

今回のリハビリは、認知症になっても、脳の機能が回復する素晴らしい成果を確実に感じた。

 

毎日の軽い運動とバランスのとれた食生活、そして、内服用アロマセラピーブレンドカプセルの飲用と全身の母のヘッドマッサージと背骨と脚へのマッサージの成果だった。

 

この美しいハワイカイルアでリトリートをご提供しております。

ご興味がある方は、是非ご予約下さい。

詳細は、アーグッタのサイトにてご参照ください。

 

http://www.argutha.com/

 

*10月2日から16日までアロマセラピートリートメントのご予約を東京青山1丁目のレンタルサロンにて受け付けております。

是非この機会に、本当の全身アロマセラピートリートメントをご予約下さい。また、パーソナルブレンド(内服用ブレンド)の作成も受け付けております。ご予約は、Eメールにて受け付けております。

info@argutha.com

 

LOVE&ALOHA,

MIDORI

 

 

 

 

 

 

http://www.argutha.com/

ハワイの美しい自然の中で自然体の自分に回帰する。

  • 2019.09.13 Friday
  • 12:28

9月12日 木曜日 晴れ時々鱗雲とシャワー 気温28度

 

 ラニカイツインアイランドからの日の出は、目に焼き付く美しさが何度見てもある。

今朝は、6時16分に日の出だった。

カリーナをカリーナの友達ラニカイループの近所に住むマックスをPoo Poo ストリートに迎えに行き、

カイルア高校に送りに行った脚で

ジョンのご両親マーサとエドにヨガのレッスンを教えに寄るのが日課になってきたハワイの楽園生活。

 

ほのぼのと毎日ハワイの美しい自然に囲まれて生活をしていると自分が本当に誰であり、そして自分が何故

この人生を歩いているかが、自然体で受け入れられる。

 

5年前まで東京の殺伐とした人混みの中で生活をしていた自分が遠い昔の様に感じながら

パームツリーの生えるカイルアの町を清々しい風に吹かれながらハンドルを握り青い空と鱗雲を見ながら昔の自分を思う。

 

日本にい居ると何故か個人的事より、グループ・組織の中の一人を尊重してしまう。

 

勿論人間は、社会的組織を構成する一番高度な頭脳を物動物であり、集団の中で生きる事に自分の価値を見つける。

 

先週末のFINALのUS OPENでも感動した。

ロシア出身のダニール メドデフ世界代4位になった。USオープンのマンシングル準優勝に23歳の若さで輝いた彼のセリフや

カナダ出身のウーマンシングルテニスの優勝者のビアンカアンドリースクは、何度若干19歳の素晴らしいゲームの戦いの状況判断の鋭さだった。新人類共言える、冷静かつ鋭い状況判断そしてその、崩れない芯の強さの神髄は、ただ一つ2人共

決勝戦の後のインタビューでただ一つ彼ら達が行った私の心に響いた言葉は、

 

 【最後まで、自分らしくゲームをし続けて、1球1球を返して行くしかない。】

 

ニューヨークのロングアイランドにある、アッシャーテニスコートで 1万4000人を収容するスタジアムで、

マジョリティーの観戦者達は、自分の応援団ではなく、テニス歴代のスターの観戦者達だった。

その状況の中で2人共堂々と自分のテニスを最期までし続け、インタビューで自分を良くやったと認めていた。

 

私の心は、予想をかけ離れたこの2人に感動の心が動いた。

 

日本の競技やスポーツ選手では、全く考えられない回答だ。

これは、日本で育った私にも言える。

人生1回しかないからこそ、1球1球(その瞬間、1秒1分たりとも逃さないで)自分らしく生きていくのだ。

 

これには、やはり自分を冷静に考える、観察して行く力が必要である。

人に言われたから、人に見られているから、親孝行もその一つ、自分の人生があってこそ

親の介護もできるのである。

 

自分の人生を精一杯生きて、自分らしく生きる事で、心から人の介護や優しさ、思いやりが存在する。

 

 

自分が自分らしく生きていないと、介護や優しさが心からできずに全てが負担になり、かつストレスになり、

気が付くと人生のどん底にいたりする。

 

肩の力を抜いて、長期の介護生活を楽しくするためにも、自分を自然体にして行く

生活習慣が必要なんだ。

 

それには、今のご時世、多くの介護方法を検索して一番自分に合っている方法を選択するのが一番だ。

 

カイルアの高齢者の施設の最上階からの景色

ジョンのご両親は、84歳と85歳でまだまだ元気だが、エド(義父)がここ数年アルツハイマー型認知症になり、

マーサ(義母)が心配してハワイのケアーハウスを見学したりして将来2人がどのようにして

生活して行くかを検索している。

 

ジョンと私は、親愛なるジョンのご両親である為、出来るだけサーポートして行く事を伝えた。

 

余り早くに、ケアーハウス等に入ると認知症が進んでしまった例や、

私の叔父は入居日に、心臓発作で亡くなってしまったり、カナダのホストファイミリーの叔父さんは

入居した年にやはり、心臓発作で亡くなってしまった。

高齢になると、小さなストレスが実は生きる糧になっていたりする。

 

自立した生活を自分でして行くと言いう責任感が、自分の人生を生き抜いていく一番の糧である。

 

誰かに寄生したり、人に頼ってい生きて終うと何処かで健康のバランスが崩れていく。

 

自然の流れの様に、自分の人生を精神的・感情的・身体的に自立して自己確立を達成する事で生き甲斐が生じて来る。

この自己の確立をしない限り、心身のバランスが崩れて健康でかつ幸せな人生が確立できないのである。

 

それは、テニスのボール1球1球を返す事しかない様に、一日を大切に自分らしくどうやって生きていくか

を自問しながら、毎日、ぶれない自分を生きていく事である。

集団の中で生活していると、この事故の確率が難しくなり、寄生したり、集団に依存し過ぎたりして

生きていく事になり、気が付くと不幸せな自分の人生になっている。

 

ハワイのラニカイビーチの朝日を見ると、自分の新たな人生が毎日昇ってくるよう

毎日を新鮮な気持ちで生きられる。

 

日本で人生100年と考える生き方が、追求される中

遠い100年を考えて生きるより、毎日1日1日を自分らしく、自分を大切にして生きていく。

 

自分を大切にするヒーリングブレンドを作り、朝この香りと、ラニカイビーチから登る朝日のエネルギー

と一緒に、真っ白い砂浜に座り瞑想する。

 

【 自分とは、誰なのか? 】

【 自分が一番心地よい場所は、どこなのか?】

【 自分が一番幸せな時間は、何時なのか?】

【 自分が、大切にしたい人は誰なのか? 】

 

アロマセラピーのセリフヒーリングブレンドの香りは、脳のリンビックシステムへと伝達されて

深い瞑想の領域へと導いてくれる。

 

この香りをご希望の方は、info@argutha.com

までご連絡下さい。

 

10月2日から16日までアロマセラピートリートメントのご予約を東京青山1丁目のレンタルサロン受けたまっております。

パーソナルブレンドや内服オイルなどのコンサルティングも行っております。遠方の方は、お電話やEメールでも可能です。

ご予約お問い合わせは、E メール (info@argutha.com ) までご連絡下さい。

 

LOVE&ALOHA,

MIDORI

 

 

 

 

 

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